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    <title>Amviy: みんなが聞いてる”ここだけの話”</title>
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    <title>原発の二次災害は広告業界をも巻き込む！</title>
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    <published>2011-03-29T05:22:26Z</published>
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        昨日、ホテルチェーンのクライアントから、『実施しているすべてのリスティング広告をすぐに取りやめたい。』という連絡がありました。

なぜ今！？

とお思いでしょうが、この話は氷山の一角に過ぎず、今後この夏に向けて広告ができないクライアントがたくさん出てきます。

ＡＣのCMはいつまで続くのでしょうか？
私は、夏までは続くのではないかと覚悟をしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

話を進める前に、最初にご理解をいただきたいのは、今回のエントリーは決して世の中に不安を与えるためではなく、『備えあれば憂いなし』の観点からお伝えするものなので、不快な方、意見が違う方はこの時点で離脱してください。
フィクションとして捉えていただければ幸甚です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は、優秀なアドマンは、危機管理のできる人であるべきだと思っています。
これから、世の中がどのように進むのか、こんな時期こそ最善の場合のコミュニケーションプラン、最悪の場合のコミュニケーションプラン、そして真ん中の王道をゆくコミュニケーションプランを描き、提案できるものこそが、クライアントの信頼を得ることができます。

そんな中、最悪のシナリオを考えてみると、今回の地震と津波の影響で被災した方々や企業の皆様については、時間が解決をしてくれるはずだと信じています。

皆前向きに頑張っているので、日本再生の日は遠くないと思っています。

しかし、福島原発の問題があるから、事が簡単に済みません。

２９日の参議院予算委員会で、菅総理は、「福島原発の廃炉については、専門家の意見を聞いて決めるが、その可能性は高い。」と発言しています。

最悪のシナリオは、今後の電気の供給は、今のこの状態にしかならないということなのです。
仮に、別の方法で、電力の供給を図っても、この夏には間に合わないでしょう。
夏は、今の1.3倍の電気消費量になるそうです。

こういう状況が想定できた場合、アドマンは、どのような行動を取るべきなのでしょうか？

素早い情報収集が必要になってきます。
それができれば、CMを再開できる時期が見えてきます。
ボーっとしている場合ではありません。

まだACが続いているな。いつまで続くんだろう。。。
などと、何も考えないアドマンは、悪いけど見込みがないので転職した方が良いですよ。

たとえば、飲料・アルコールを担当している方にヒントです。

キリンさんやアサヒさんの被災状況をみると、キリンさんは仙台工場と取手工場が被災し、稼働不能になっています。
アサヒさんは、福島工場と茨城工場が同様です。

この状況で、両社の商品供給量はどれくらいになるのでしょう。
前年比でほぼ６０％くらいになるはずです。
ここをまずヒヤリングできる人間関係にありますか？

私は、正直言って、正確な数字を把握しております。
但し、企業秘密なので、アバウトな数値に置き換えています。

次に、仮に６０％の生産量で、夏場が来たらどうなりますか？

今までなら、工場フル稼働で何とかやりぬくかもしれません。
しかし、電気の供給量が今のように計画停電もある中で、追い付かなくて、たとえ工場が動く状態になっても、この夏はフル稼働は不可能でしょう。

また、別の観点から、
ビールやジュースは決してビール会社だけで作られているのではありません。

たとえば、ビールのラベルは、大日本印刷や凸版印刷が納品しています。アルミ缶や段ボールなども別々の会社から入ってきます。ペットボトルの材料も、それを成形する会社も、いろいろな工場が絡んでいます。

この中のひとつでも被災していれば、その材料を供給する工場の復旧に時間がかかり、その工場もまた、夏にはフル稼働できない電気供給環境が付きまといます。

こういう環境下になれば、売れる商品の供給は前年比６０％から７０％になってしまいます。

商品が店頭にないのに、広告をやるクライアントはありません。
だから、おのずから、広告予算は前年比６~７０％になってしまいます。

また、商品特性から言いますと、飲料は自動販売機・コンビニ・スーパーなどがメインの販売チャネルです。

皆さんは、TVの広告やWebを見て、これをぜひ飲みたい！と決めて、その飲料を買いに行っていますか？

大手の飲料会社の半数は自動販売機で売れています。
全国に100万台以上を展開するコカコーラ、2位がSuntory40万台程度、3位KIRIN20万台程度（数量は推計）です。

これらは、広告をやってもあまり意味がありません。
自販機の中での選択になるからです。

ただし、コンビニやスーパー、自販機の他社連結などは、競合も存在します。
しかし、この時の皆さんの飲料選択は『高速チョイス』と言うべき、とても瞬間的に、感性で選ぶことが調査でわかっています。

その時に、「ソーシャルメディアマーケター美咲」に書いてあったように、「本格的な茶葉採用によるまろやかさ」というジャスミン茶の機能価値など届くわけもなく、ましてやソーシャルメディアのコミュニケーションコンセプトである「がんばる女子のリセット茶」なんてマスターベーションも良いところです。

この本については、あまりにもツッコミどころが多いので、ここではやめておきますが、この本を真に受けてソーシャルメディアを考えても、クライアントに笑われますよ。

飲料は、広告をどのようにすべきかは、上記購買行動を取るための対応策として、TVスポットでの認知強化とPOPでの現場訴求が一番なのです。

また、TVスポットをやる大きな理由はもう一つあります。
自販機に入れておくだけで本来は売れるわけですから、飲料メーカーは争って自販機の確保に走りました。

しかし、スーパーやコンビニでの販売も半数以上を占めているのですから、ここに置いてもらう必要があります。
そのためには、スーパーやコンビニのバイヤーに、「TVスポットをこの期間に3000GRP投下するので3列置いてほしい。」と棚取りをするのです。

残念ながら、今はまだ、Yahooのブランドパネルをどれくらい出すと言っても通用しません。

以上の環境から、予算の少ない商品はベンダー商品となり、広告をしないで自販機で売ることになります。
予算のかけられるお茶・コーヒーなどは主力ブランドをTVスポット中心で広告展開していきます。

今まで、『ちょっと予算があるので、ネットでの展開も考えてよ。』というオファーは、飲料に限って言えば、今後は減ってくるものと思います。

私は、以前からの持論ですが、飲料こそネットでのコミュニケーションは、プロダクトブランドではなく、コーポレートブランドを展開すべきだと考えています。

なぜなら、半数はベンダーで売れていることと、瞬間的に選ぶとき、「KIRINの水だから」とか「KIRINのジャスミン茶だから」というように、会社の品質の信頼性が高まれば、高速チョイスでは有利だからです。

ちょっと余談も増えてしまいましたが、飲料で生産が６~７０％まで落ち込んだ場合、広告はテレビを中心に６~７０％台の投下になり、あとの商品はベンダーで売るので広告はしない。
という流れを最悪のシナリオで描くことができました。

車・家電・食品など他の業種のクライアントも同様な状況であれば広告業界はさらにタフな1年になりそうです。

では、最後に、こんなシナリオの時に、アドマンは何をすれば良いのでしょうか。

まずは、会社としても、この環境を理解するために、各アドマンがクライアント情報を正確に調べ上げることが重要です。

広告会社は、クライアントの機密情報をたくさん掴んでいます。
私もADK時代に、新商品開発もKIRINさんと一緒にやっていたので、翌年の商品ラインナップも理解しておりましたし、何より自分が担当した新商品以外のものがいつ出るのかもスポット発注で事前に把握しています。

だからこそ、アドマンの一番大切なことは、守秘義務の順守なのです。

そんな関係ですから、この時期に、クライアントの被害状況や復興計画、予定していた新商品の発売状況の確認などを正確に行います。

これができれば、まず、ACはいつまで使うのかが見えてきます。

そして、天下の電通さんは、世界最大の広告会社としての人脈を使って、「経済産業省」「東電」「各メディア」などの復興計画や今後の事業計画などをヒアリングしているはずです。

漏れ聞くところによると、すでに、その特別チームが稼働し、4月以降9月までの半期を前年比６０％にシュミレーションをしているという情報もあります。

おそらく、これだけいつまでもACが流れ続けているのは、クライアント側も商品供給の段取りで精一杯で、いつから出荷できるとか、具体的に見えないことが原因だと思います。

なので、今からでも遅くはありません。
まずは、クライアントの情報収集をしてみてください。
そして、こんな状況下ではどんな会社も数字は上がりにくいので、こんな時こそクライアントに信頼されるように、クライアントの役立つ情報をたくさん仕入れて、伝えてくることです。

これがやがて、強い信頼になり、好転した時にはたくさんのご褒美出稿が約束されていると思います。
そうならなかった時は、それは、自分の努力が足りなかったと思ってください。

他社のアドマンもあなた方以上に頑張っているはずですから。

以上、ご参考になれば幸甚です。

        
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    <title>復興支援。「広告業界　実戦！就活相談室」やります！</title>
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    <published>2011-03-25T04:32:00Z</published>
    <updated>2011-03-26T00:42:39Z</updated>
    
    <summary>この度の東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます...</summary>
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            <category term="広告関係" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.amviy.jp/bbs/">
        <![CDATA[この度の東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

私、望野和美も、自分なりに復興支援できるものはないかを考えてきました。

節電や買い占めをしない・義援金への参加など、出来ることをやるのは当たり前として、「私だからできること」を考えてきました。

炊き出しの参加や物資輸送なども、確かに私でもできます。
しかし、広告代理店の視点から考えると、支援するにも「らしさ」が重要だと思っています。

その人らしさ。
その企業らしさ。

の、支援です。

それが信頼される「ブランド」認識となって、ひとのこころに蓄積されていくのです。

震災という特殊な環境だから理解しにくいかもしれませんが、震災を日常に置き換え、私を企業に置き換えてみます。

企業はいつも社会の一員としての責任を担っています。
（私も日本国民としての責任を担っています。）

だからこそ、CSRというものがあり、社会貢献をしていくことにより、社会の信頼を得て、ブランド強化がされていきます。
（だからこそ、復興支援に参加し、お前も日本国民の一員だと信頼されたいと思っています。）

CSRというと、社会貢献をすればいいと考え、極端な話、道の掃除でもすれば会社は信頼されると考えがちです。
しかし、ただ、良い会社だと思われればCSRが達成されるわけではありません。

その企業らしさが見えるCSRでなければ、ブランド強化はなされません。
その結果、せっかく道の掃除をやったのだけれど、しばらくすると、どこの会社がやってくれたのかを忘れてしまいます。
繋がりがないからですね。

それでは、Suntoryが水をキレイにする活動をしていたらどうでしょう。
ご存じの通り、Suntoryは、水を使った飲料の会社です。
ブランドメッセージ（ブランドプロミス）は、『水と生きる』です。
水にお世話になりっ放しの会社です（笑

だからこそ、この会社が地球上でできる社会貢献は、水に関するものがベストになります。

なるほど！
Suntoryらしいねえ。

となるわけです。

これが、CSRの根底にある考え方です。
Webでも<a href="http://www.suntory.co.jp/company/mizu/">「水と生きる」</a>コンテンツがしっかり用意されています。

前置きが、とても長くなりました。
スミマセン。

こんな考え方から、今回の震災に関しての、私なりの復興支援は何ができるかを考えました。

私は、所詮広告しか知りません。
だからこそ、広告のスキルを使って、義援金を捻出する方法を模索しました。

その結果、行きついたのは、広告業界で働こうと思っている学生さんたちのお役に立って、その学生さんたちの感謝の気持ちを義援金という形で収めていただき、復興支援に役立てたいと考えたのです。

これなら、過去にいろいろな方々のご子息や親せきの学生さんのレクチャーを頼まれているので、私しかできないこともあると思いました。

偉そうなことを言っても、学生さんたちからは、私の話が価値ある話かどうかわからないでしょうから、ざっと自己紹介をさせていただきます。
これで、魅力がなければお代はいただきません（笑

私のキャリアは、日本の広告業界で、誰ひとりいないと思います。

１．総合広告代理店で、マス４メディア・OOHの媒体セールス営業担当。
　　イベントや店舗開発などのセールスプロモーション営業担当。
　　マーケ・ＣＭ制作などのブランドＡＥおよび海外ブランドＡＥ

２．上記担当をHONDA・KIRINという日本の広告費上位１０社のうちの２社を
　　３０年間メインで担当し、電通・博報堂のトップチームと業界トップの
　　争いを経験

３．社団法人日本広告主協会（現アドバタイザーズ協会）<a href="https://www.wab.ne.jp/wab_sites/">Web広告研究会</a>の
　　初代事務局長として、インターネット広告にかかわるすべての業種３００社が
　　加盟する組織で、最大１年間に５０テーマのセミナーを司会をやりながら最前線
　　のネット事情を勉強。

広告代理店・ネット広告代理店・マス４メディア・ネットメディア・OOHなどの関係を総合的に理解できているのは、日本では私以外にあまり出会ったことがありません。

その他、<a href="http://www.amviy.jp/kirei/index.html">ビール業界にキャンペーンガールを提案</a>し、初代飯島直子から米倉涼子など、１３代のキャンペーンガールを選出してきました。
そのオーディションを実施しながら磨いたスキルは「面接に絶対落ちないポイント」が見えたことです。

ADKでは、部長職時代に、入社試験の面接官もやりました。

これが、私のセルフブランドです。
<a href="http://www.amviy.jp/greeting/career.html">経歴はこちら　</a>
今回、私がやろうとしているのは、「広告業界　実戦！就活相談室」です。

就活セミナーは、腐るほどありますね。
ADKの面接をしていた頃感じたのですが、皆が同じセミナーを受講してから面接に来るので、笑っちゃうほど受け答えが同じです。

皆さん、間違ってはいけません。
広告業界に入りたいのなら、まず、自分の個性をどのように見せつけるかが重要です。言い換えれば、面接はたった５分のプレゼンテーションです。

何を聞かれるかの対策を立ててくるようでは、その時点で落ちますよ。
「何を伝えて帰ってこれたか」が重要なのです。

そんなことから、
１．広告代理店の仕事について、実戦的な話を聞きたい。
２．面接に受かる方法を聞きたい。

という方を募集いたします。

堅苦しく考えないでくださいね。
私も特別資料を用意するつもりもありません。
知り合いのところに来るような感覚で、オープンなセミナーでは聞けない現場の魂のこもった話が聞きたい方だけご参加ください。

まだ、どんなニーズがあるのかも把握できていないので、４月１日以降に集まった人たちの人数を考えながら進めていきたいと思っています。

日程：４月１日以降　週に１回程度　数年間継続（私の気力次第）

時間：１回当たり２時間程度

場所：<a href="http://www.amviy.jp/business/map.html">弊社銀座事務所</a>
　　　一回当たりの想定人数　3~5人

受講料：無料
　　　　但し、１回のディナーか飲み会代程度の復興支援義援金の
　　　　ご協力をお願いします。
　　　　※飲み物もご持参ください。
　　　　　食べ物は禁止ですｗ

お申込み：info1@amviy.jp 望野宛にメールでご応募ください。

　　　　　・お名前
　　　　　・大学名　学部名　学年
　　　　　・ご相談、ご要望など　をご記入ください。

お約束：もし、この相談室が有意義だと思っていただいたら、お友達を
　　　　ご紹介ください。復興支援の輪を広げたいと考えております。

参加者決定は、基本的には先着順と致します。
メールをいただいて、３日以内には必ずご連絡をいたします。

最後に、

ボランティアの二次災害は言語道断です。
自分達でライフラインを圧迫してしまうことも理解しましょう。

自分達も力になりたいと思うのなら、日常生活の中で『居ながらにして』自分にしかできないことを『継続的に』やりながら復興支援に努めるべきだと考えています。

困った時にはお互い様ですが、ずっとそばにいてあげられないのだから、『自立支援』を促すことが一番良い方法だと思っています。
それに邪魔にならないのは「お金」です。

このような考え方に共感していただける学生さんだけを集めたいと思っています。
お気軽にお申込みいただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。]]>
        
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    <title>愛犬ハルが事故死！深まった加害者とのキヅナ</title>
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    <published>2011-03-10T03:55:19Z</published>
    <updated>2011-03-11T03:36:16Z</updated>
    
    <summary>私は、ADK時代に「本当の優秀な営業は、売上を上げた人ではない。クレーム処理が早...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.amviy.jp/bbs/">
        <![CDATA[私は、ADK時代に「本当の優秀な営業は、売上を上げた人ではない。クレーム処理が早くできる人だ。」と部下にいつも言っていました。

事実、売上が上がるのも、クライアントの予算がうまく拡大したり、新規顧客が当たったりという外部的な要因も多々あります。逆に言えば、クライアントが倒産をしてアカウントを失うことは、営業の責任にしてはかわいそうでしょう。

仕事をしていれば、必ずクレームはあります。
クレームは実は、クライアントとの深いキヅナ作りには最高のチャンスです。
「誠意をもって、対応する」ことが大切です。

その事例をひとつ。

私は、年末・年始とＧＷは必ずハワイに7泊することを決めています。
ヒルトンのタイムシェアでコンドミニアムを7泊単位で借りるからです。

今年も、例年のごとく1月4日からハワイに出かけました。
<a href="http://www.amviy.jp/bbs/Image005.jpg"><img alt="Image005.jpg" src="http://www.amviy.jp/bbs/Image005-thumb.jpg" width="480" height="640" /></a>

私には、写真の愛犬ハルがいますが、もう、何年も同じペットホテルに預けているので、ペットホテルの人たちからも愛されていました。

今年も、いつもの通り、ハルをホテルに預けて、娘と二人でハワイに向かいました。
ホノルルに到着し、いつものヒルトンについて、荷物をばらしている時でした。
私の携帯が鳴りました。

そこには、あってはならないペットホテルの名前が・・・。

私「もしもし？」
Ｈ「〇〇ペットホテルですが、望野さんの携帯ですか？」
私「はい。ハルに何かあったんですか！？」
Ｈ「誠に申し上げにくいのですが、昨日、ハルちゃんがお亡くなりになりました。。。」
私「えっ！！（絶句）」

しばらく、次の質問も声も出ませんでした。

私「何があったのですか？」
Ｈ「昨日、お預かりした後に、お散歩に連れて行きました。帰ってきて、ドッグランを横切ってお部屋に入ろうとした時、暗かったのでわからなかったのですが、ドッグランに大型犬の黒のレッドリバーがおり、係りの者が抱いていたハルちゃんを見て興奮し、係りの者の手を噛み、倒れたはずみにハルちゃんが地面に落ち、大型犬に10回以上噛まれました。」
「すぐに、動物病院に搬送したのですが、即死でした。。。」

私「。。。今は、混乱しているので、ちょっと時間をください。状況はわかりました。」

電話を切って、娘を見ると、娘は、私の口から出る言葉を予想していました。

「ハルが・・・。」と言った途端に、ワッと泣きだし、手がつけられません。
日本にいる下の娘に真っ先に電話をしていました。
下の娘も号泣しながら私に電話の向こうから訴えてきます。
その側で、本当に仲良しだった4歳の孫も大泣きをしていました。

どれくらいの時間が経ったでしょうか。
今日から、ハワイでのんびりして・・・、などという気分はすっかりどこかに行ってしまい、逆にハワイにいることさえ恨めしく思えました。

娘と二人でラナイでボーっとしていました。

ただ、私たちは、このままで一週間過ごすわけにもいきません。
まずは、今後どうするかを決める必要がありました。
娘は、ずっと泣き続けています。

「おまえ、これから一週間、ずっと泣き続けていく気か？」
「今回の旅行をずっと泣き続けて過ごすことも旅行の過ごし方」
「気持ちを早く切り替えて、旅行は精一杯楽しむことも、同じ時間の過ごし方」

「おまえは、オレが死んだら、毎日泣いて暮らすのか？」
「そんなことはオレは望まない。たとえ、おまえが旅行中であったとしても、それは帰国せずに楽しんで帰ってきてほしい。」
「娘の笑顔が親の何よりの望みだ。もし、オレが死んだら、なるべく早く忘れて笑顔で過ごしてほしい。」

「だから、おまえが今回ハワイで練習したかったゴルフを明日から毎日やろう」
「ハルのことは、帰国してからしっかり供養すればいい」

そういって、二人で翌日からゴルフを毎日やりました。

毎日、ゴルフから帰ると、ネットでペットホテルとのやり取りです。
まずは、顛末書を作れと指示し、二度とこういうことが起こらないような対策も明記してほしいと依頼しました。

翌日、しっかりドッグランに照明を2機追加すること、ドッグランに犬か残っているかどうかの表示板を制作することなどが報告されました。

次に、葬式の準備をしなければなりません。
夜は、ネットで家の近所のペット葬儀場を探し、棺桶も決めて、段取りをすべてホテルに委託しました。

ホテル側は、すべての過失を認め、免責ではないことも確認して、何でもしっかりやってくれました。
ただ、私が帰国する日には、葬儀が間に合わないことがわかりました。
翌日は、もう、娘も仕事が入っていて、どうにもなりません。

そのようなメールをやりとりしていたら、ペットホテルがわざわざ葬儀屋まで行って、打ち合わせを詳細にしてくれて、当日の帰国後にそのまま実施できる段取りにしてくれました。

ここまでのホテル側の対応は、完璧です。

そのうち、私も気がつきました。
ホテルの人達は、ハルが噛みつかれたところを目撃しています。
おそらく、誰よりも動物が好きだから選んだ職業なのでしょう。

そう思うと、彼女たちの方が苦しかったり悲しかったりするのかも知れないと思い始めました。彼女たちの傷の方が深いのかも・・・と。

娘たちは、そういう話にはうなずきませんでした。

そして、帰国の日がやってきました。
成田空港には、一緒に預けた私の車ともう一台ワゴン車が迎えに来ていました。
1月13日の真冬の寒空に、二人の女性スタッフの方々が、喪服一枚で外で頭を下げて待ち続けていました。

側に行くと、目を真っ赤にしています。
私は、何も怒れなくなりました。
事故から一週間、会ったらどんな言葉から入ろうかと思っていたのですが、あの姿を見たら、怒りは遠のき、同じ家族のような気持ちになりました。

簡単なお詫びの言葉を聞きながら、
「とりあえず、自宅で喪服に着替えて、もうひとりの娘をピックアップして葬儀場に行くので、先に行っていてください。」とお願いをし、帰宅を急ぎました。

娘や孫を乗せて葬儀場に彼女たちとは1時間遅れくらいで着くと、その駐車場には、7人の女性スタッフが、寒空の中、頭を下げて待っていました。

全員が、「申しわけありません。。。」と泣きながら謝るのです。

私は、案内されて、ハルの眠っている祭壇に行きました。
お棺の中で、私がリクエストした通り、眠っているような体制のハルがいました。

スタッフの女性たちが、「私たちもハルちゃんをお見送りしてよろしいでしょうか？」と聞いてきたので、「もちろんです。ハルも喜ぶでしょう。」と部屋に案内しました。

すると、4歳の孫が「じいじ、ハルに手紙書いてきたから、ハルに渡していい？」と聞くので、お棺の上に一緒に乗せました。

すると、女性スタッフの方が
「あのぅ、お願いがあります。私たちも全員が手紙を書いてきました。ハルちゃんに渡していただけませんでしょうか。」と言ってきました。

「もちろんですよ。ありがとう。」と受け取りました。

そこで、二人の娘と孫を呼び、
「いいか？今後一切、この方たちを恨むな。この方たちは、私たち以上にハルのことを思ってくれている。これでノーサイドだ。いいな。」
と言いました。

二人の娘もそれは充分に伝わったようでした。
すぐに、理解をしました。

女性スタッフの方々には、

「皆さんも今回の事故はショックだと思います。でも、この仕事を嫌いにならないでください。ハルは運命だったと思います。この事故で、ハルから教えてもらったこともたくさんあります。そして、皆さんが、今までどれだけハルを大切に預かっていただいていたのかがとても理解できました。次回、犬をまた飼う時には、ぜひ、また御社に預かっていただきたいのですが、よろしいですか？」

とお話をしました。

スタッフの方々も「喜んでお預かりさせていただきます。」と言っていただきました。

その後、ネットで訴訟の相場を確認し、損害賠償と慰謝料を請求しましたが、私の言いなりに支払っていただきました。

今、これだけの時間が経って、ようやく、このことを振り帰られるようになりました。
そして、ハルの死を無駄にしたくはなかったので、強いロイヤルカスタマーを作り上げるには、クレームは良い機会なのだということを皆さんに実感を持っていただければと思い、こうして公開することにしました。

事故は、どんな仕事でも起こります。
だからこそ、スピードを持って、誠意ある対応をすれば、顧客とのキズナは深くなります。そうして、こうして推薦者にもなります。

あえて、ホテル名は伏せましたが、成田でのペットホテルをお考えの方は、ご連絡をいただければ紹介します。

皆さんのお仕事の少しでも参考になればと思いました。

追記

今年のゴールデンウイークは、ハワイに行くのをやめようと決めました。
先日、ペットホテルに相談をして、何カ月からの子犬を預かってくれるのか聞いたところ、6カ月以降の方が理想だというので、3月中に子犬を買っても間に合いません。
今週から、ペットショップめぐりをします。
楽しみです。
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    <title>テレビが進化しない本当の理由</title>
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    <published>2011-02-16T07:14:23Z</published>
    <updated>2011-02-28T07:15:14Z</updated>
    
    <summary>昨日投稿しました『テレビ広告分野に参入するセプテーニは成功するか？』は、大変な反...</summary>
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            <category term="広告関係" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.amviy.jp/bbs/">
        <![CDATA[昨日投稿しました<a href="http://www.amviy.jp/bbs/archives/2011/02/post_93.html">『テレビ広告分野に参入するセプテーニは成功するか？』</a>は、大変な反響で、現在約3000名の方々にお読みいただきました。

その中で、
・テレビの展望はどうなって行くのか。
・なぜ、テレビは変わらないと考えているのか。
という疑問がお有りのようでしたので、今回は、そこを中心に補足してみます。

その前に、「テレビ広告はなくなる」というようなことを盛んに言っていたネット業界の方々が、盛んにテレビが進化して、あたかもテレビ中心の広告を自分たちもセールスしたいような発言が相次いだことは、とても意外であり、違和感がありました。

さて、テレビ業界の今後はどのように大きくかじ取りが行われていくのでしょうか？

私は、当面は「あまり変わらない」と思っています。

まず、地上デジタル放送の実施とアナログ放送2011年7月停波が発表されたのは、2000年頃だったと記憶しております。

それ以前には、ＢＳデジタル放送が始まり、インタラクティブな番組が可能とあって、各局ともそれを前提とした番組制作もやりました。

ひとつの例として、ＢＳフジではカジノ番組を制作し、視聴者がルーレットに賭けられるなどの番組を作りました。

資生堂は、すべてのＢＳ局の21時に番組を購入し、ゴールデンタイムの一番いいところを買い占めました。
私は、KIRINを担当しており、ゴールデンに日本代表サッカー番組のKIRIN1社提供を始めました。

しかし、残念ながら、ビデオリサーチはＢＳの視聴率を対象外としていました。
従いまして、ＢＳがどれだけ見られているのかわからずに、クライアントも提供を続けていました。

そんな中、KIRINでは、秋味の発売に合わせて、番組視聴者プレゼントを行いました。
この応募者が、驚くなかれ、ハガキ3枚しか来ませんでした。
通常なら、数万～数十万通来るものです。

そんなことから、クライアントはどんどん降りてしまい、ＢＳデジタル放送は、各局のお荷物となってしまいました。

地デジが発表されて、すでに10年以上が経過しました。
地デジは、ハイビジョン・インタラクティブが売りでした。
この準備期間10年で、テレビ局から何か驚く施策は発表されましたか？

地デジ免許は、帯域を１３セグメントし、４セグメントづつ使用した３チャンネルとあまり１セグメントが各局に与えられました。
ですから、地デジには、フジテレビ081.082.083の３つのチャンネルが使用できるようになっていますね？

そして、あまりの１セグメントはワンセグという放送形態で利用されています。

しかし、テレビ局は、３チャンネルをすべて同じ地上波のパラレル放送にしています。
また、ワンセグもパラレル放送です。

韓国は、ワンセグ専用の番組がたくさんあります。
ですから、801チャンネルを現状の地上波番組とし、802チャンネルをインタラクティブチャンネル、803チャンネルをショップチャンネルで放送することも可能なんです。

しかし、それすらやろうとはしていません。

テレビ局は、今のコンテンツを制作するので精一杯だからです。
制作費も無駄に使いたくはないからです。

ですから、スマートフォンやタブレットが普及しても、テレビは変わらないのです。

また、今後はスマートＴＶやgoogleＴＶも出てきますが、まずは、家庭のテレビがすべてネットに繋がっているという前提が必要です。

アメリカのように、ケーブルテレビが普及していれば、その回線の利用もできるでしょうが、このインフラを整えるのには相当な時間がかかります。

仮に、うまく普及したとしても、上記のテレビ局の考え方で、新しい展開が生まれるかどうかは疑問です。

ここで、大きく視点を変えてみます。

テレビ局は、なぜ、積極的に自分達を変えようとしないのでしょうか？

いろいろな理由がありますが、大きな理由として、「思ったほど給料は下がっていない」からです。

テレビ局の給料をご存知ですか？
公開されているもの以外にも期末調整金などが出て、以前はボーナスは年に４回ありました。
概ね４０歳くらいになると2,000万円近くの年俸になります。
それが、1500万円くらいになっただけの話です。

確かに、この不況で、接待費や局内の電気・コピーなどの節約などもきつく言われるようになってきたようです。

しかし、広告代理店のコミッションの叩き合いと違って、テレビ局はスポットのマージンは確保でき、番組提供は代理店の買い切り枠も多々あり、代理店が苦しんでいても安定して収入が入ってきます。

TBSと楽天の資本提携の話は記憶にあるかと思いますが、結局、何もネット化で大きな変化はないじゃないですか。

私の長女は、３年前から某キー局のワンセグ番組を作っていました。
ある日本代表サッカーの試合で、空前の視聴率を上げた時、その局の幹部役員が、「ワンセグさえなければ、もっと視聴率が取れたのに」と話をしたそうです。

その後、ワンセグでいろいろな番組提案をしたのですが、ひとつも形にしてもらえず、やはり、テレビ局は地上波だけを大切にしていると感じた長女は、別の局で今はドラマ制作をやっています。

テレビの世界を知らない方は、私に将来の展望を聞かせてほしいとか、このまま沈むタイタニックなのかとか、ご意見をいただきましたが、テレビは日本の最大の娯楽です。

事実、最近はテレビスポット出稿も増えてきて、少しづつですが良い話題が出てきているのも、テレビ局にとっては安心材料でしょう。

第二日テレや有料オンデマンド放送などは確かにありますが、本来のテレビ広告料金と比較すると、効率のとても悪い営業活動になってしまいます。

こんな環境から、テレビ局はつぶれませんし、新聞社も３大新聞は生き残ります。

その反面、ネット業界は１０年前に２０代だった若い安い労働力が、昇給をして経営を圧迫していきます。
勝ち組はＣＡをはじめとする上位３社程度でしょう。

そういう意味では、セプテーニさんの今回のトライは、とても素敵なことだと思っています。
何もしないでいるよりは、新しい可能性にトライすることが重要だと思います。

若い皆さんも、テレビ局を目指して中から変えてみるとか、代理店を目指して番組やスポットを売ってみるとか、いろいろなチャレンジをしてみればいいと思います。

人生には無駄な時間は一切ありません。

私は、広告業界に入って、５年間はHONDAの看板担当でした。
全国のお店を看板屋さんと廻っていました。
毎日がイヤでイヤで、２回辞表を出しました。

でも、その時、売りは現場が一番真剣に考えていることを知り、代理店は何もできないので、人の手をいかにして借りられるかなどを勉強しました。
それは今、かけがえのない経験です。

ネット業界の皆さんが、その他立場で活躍すれば、上記内容は杞憂となって、テレビ業界も進化を遂げていくかも知れませんね。

頑張ってください！]]>
        
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    <title>テレビ広告分野に参入するセプテーニは成功するか？</title>
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    <published>2011-02-15T04:30:47Z</published>
    <updated>2011-02-15T09:11:28Z</updated>
    
    <summary>『セプテーニ、ネットテレビ関連の広告事業を見据えた新会社を設立』のニュースに対し...</summary>
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            <category term="広告関係" />
    
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        <![CDATA[<a href="http://www.venturenow.jp/news/2011/02/14/1752_009842.html">『セプテーニ、ネットテレビ関連の広告事業を見据えた新会社を設立』</a>のニュースに対して本日の私のtwitterでのつぶやきが、皆さんの関心がとても高かったようで、フォロワーがあっという間に２００人増加しました。

ということから、こちらでゆっくり新会社「ＧＲＰ」さんの今後のご活躍を検証してみたいと思います。

まず、業界の流れとして、押さえておきたいことがあります。

先日もtwitterでつぶやきましたが、ある中堅代理店のＡＥだったクライアントが、広告予算が減ったことと、ネットコミュニケーションを強化することで、サイバーエージェント１社体制に変更しました。
少なくもテレビ広告を投下した経験がある企業です。
おかげで、この中堅代理店は、柱であるクライアントを失うことになりました。

この事実は、今後拡大すると思われ、特に地方に本社を置く中堅企業は今後、こうした動きが活発になって行くと思います。

おそらく、セプテーニさん（今後敬称略）も、そのような流れから地方局の扱いなどが発生していたことも、今回のテレビ広告を視野に入れるきっかけの一つになったのかも知れませんね。

そういう観点で言えば、確かにクライアントに信頼されて、ネットからテレビまで任されるという流れができるので、チャンスだと思います。

ただ、今後のスマートＴＶなどの展開は、ネット代理店のノウハウは生かせる可能性は大ですが、それを扱うのはテレビ局ではなく、googleなどがプラットフォームになるため、現在のネット広告代理店の業務内で収まると思います。

今回のニュースでは、『まずは既存クライアントに関して、テレビ広告枠の販売に着手する』と書いてありますが、業界の本当の怖さを知らないようですね。

電通・博報堂・ADKクラスの営業は、久しぶりの出稿や見知らぬクライアントがテレビ広告を投下し始めると、真っ先にそのクライアントにアポを取ります。

そして、「弊社にお任せいただければ、この値段で実施できます。」というお決まりのセールストークでクライアントにすり寄り、扱いはいずれ上位３社、もっといえば電通に集約されることになります。

そこには、日本独特の事情があります。
日本のテレビ広告の商習慣は、コミッションです。
欧米は、フィーです。

正確に書いてしまうと問題があるので、仮の話にしておきますが、たとえばＣＸが１５％のコミッションだとしましょう。
すると、この業界には「特契」なるものが存在し、１年間でそれぞれの局ごとに発注金額を契約し、その契約を上回ると18.20.25％とコミッションが増えていきます。

電通は、業界TOPの利率です。
博・ADKは、局によってはTOPもあり、電通より５％以上も低い局さえキー局に存在しています。

外資はフィーなので、どこの代理店の時給いくらの人間が、どれくらいその作業にかかわったかでフィーが支払われるだけなので、作業付加価値の質が明確に分かります。

しかし、日本の場合、値引きできる率が違うので、よほどの付加価値が見えない限り、コミッションの高い代理店が優位になります。

そこで、後発のネット代理店が、特契まで行きつくことはあり得ないでしょう。
ただ、ローカル局やラジオ局は大丈夫だと思いますが。

また、ネット代理店の方々が、簡単に参入できると思っているとそれは大きな誤解なのでお伝えしておきますが、テレビ局と番組やスポットを買ったりする場合には、各テレビ局にそれぞれ「保証金」を事前に支払わなければなりません。

この金額は半端じゃないですよ。
キー局では1局ごとに数千万円必要です。
関東全局に発注しようとした場合には、1億以上の保証金が必要です。

また、不動産などの不安定なクライアントの場合には、前金制になります。

このようなお金をキャッシュフローで用意できた企業のみが参入が可能になります。

なので、ＧＲＰの資本金は5000万円なので、当面は関東のテレビ広告の扱いは見込んではいないのかも知れませんね。
※3年間で売上100億を見込んでいるのなら、関東が入らないと無理ですが。

さらに、テレビスポットの枠は、どのように買い付けるのでしょうか？
ＲＯＩが測定できないと言いますが、それではどんな基準で買っているのでしょうか？

これを理解するには5年はかかると思います。
指標としては、GRP・金額・Ａタイム単価などの発注方法がありますが、それぞれで見るべき指標が変わってきます。

一般的にはGRP発注か金額発注が多いのですが、その場合、１％コストが基準になります。
視聴率１％がいくらなのかを契約します。
それを足し上げたものがGRP（グロス・レーティング・ポイント）です。

GRP発注であれば、『関東3000GRP』という発注になり、金額はそれぞれの局の契約1％コストをかけ合わせれば、合計金額が出ます。
これは総視聴率を重視した発注形態です。

逆に『関東2億5000万円』と発注するのが金額発注です。
この場合、3000GRPに届かないかもしれませんし、オーバーするかも知れません。
ただ、予算を重視する発注形態です。

両方に指標として隠されているものは、ＡタイムGRPの割合です。
これをA-GRPシェアと言います。

AタイムのGRPが多ければ多いほど良い案だと言えます。
それは、Aタイムはテレビの前に約2人、その他の時間は約1.2人しかおらず、同じGRPとして換算されるからです。
ですから、この指標も大事になります。

その他、掛け率とかAタイム本数などの指標もありますが、こういう数値をたくさん参考にしながらクライアントは判断しています。

こういう説明をしているとテレビ広告のバイイングは簡単に見えますね。
ですから、テレビスポットの作案は、人件費の安い外国で作業させるべきなどと考えている人もいます。

しかし、テレビスポットは、リアルタイムでテレビを見ている人でなければ良いものは売れません。
まず、番組の内容がわからないでしょう。

本当に優秀なテレビスポット担当営業は、キリンラガー・淡麗生・のどごしの作案が全く違うことを理解しています。

しかし、それを理解できているのは、KIRIN社に出入りしている営業でも1～2名でしょう。
概ねは、テレビ局から出てきた案を２～３本動かしてもらい、クライアントに持って行く程度だと思います。それでは、誰でもできますね。

テレビスポットの作案は、クライアントのターゲットをしっかり理解していなければなりません。

ラガーを好む人は、年齢層は高く、値段はビールで高いので、年齢の高い人で所得の高い人が好む番組に広告を流すべきです。

のどごしを好む人は、値段を重視し、ブランドに対するこだわりが低いので、若い人や低所得者が見る番組に投下すべきです。

また、目玉番組（裏番組にサッカーなどの高視聴率番組が来ても、視聴率は落ちにくい番組）に必ず入れてもらうように局と交渉をする（私はHONDAを担当していた頃、局担当ではなく営業なのに直接局にお願いに行っていました）などの作業が本当の付加価値を生み、安いだけでは担当代理店を代えられないようになります。

代理店は、スポットバイイングの付加価値が値引きではないことをしっかり理解すべきです。

ここは、代理店があまりにも勉強不足で、相手と戦う手法を「暴力」すなわち「値引き」に頼ってしまい、自分の首を絞めている現状なのです。
最近は、電・博・ADKでスポットを叩き合い、コミッションが逆ザヤになるケースを出てきています。

あほか！
知恵で差別化しましょうよ。

こんな話をすると、じゃあやっぱりセプテーニ（ＧＲＰ）にもチャンスはあるじゃないか！という人もいるかも知れません。

しかし、残念ながら、テレビ広告営業はそんなに簡単なものではありません。

何回も言うようですが、テレビスポットは付加価値が必要です。
それは、そのクライアントに適した視聴者構成の番組に、1本1本ていねいに放送するポジションを決めていかなければなりません。

テレビ局から出てくるのは、テレビ局の都合に合わせたカスタマイズされていない逆Ｌ・ヨの字、コの字、全日などのパターンのGRPを合わせたものだけです。

これを交渉によって、日付パランス・GRPパランス・目玉番組・18時23時ステブレの除去などをやって行かなければなりません。

それをやっていただくためには、局の方々とのキヅナをしっかり作って行かなければなりません。
お互いにきつい作業は協力し合い、クライアントに最適な作案を作って行くのです。

しかし、私が日本アトバタイザーズ協会Web広告研究会の事務局長を務めていた時は、ネット業界のたくさんの方々と深くお付き合いをさせていただきました。

また、私自身が現在の会社でたくさんのWebサイトやネット広告の投下などで、ネット専業代理店の方々と仕事をして思ったことがあります。

☆業界が若いので、仕事のマナーを教え込まれていない方々が多いですね。

　　この事例はたくさんあり過ぎますので困ります。
　　・クライアントにメールを出すのに、正式な肩書をしっかり書き入れず、
　　　「～様」「～殿」など、ビジネスマナーも学んでない方々が多い。
　　・電話が来ても自分から切ってしまう。
　　・クライアント不在の場合、折り返しコールを頼んでしまう。

☆そんなことから、ビジネスに関しては　
　　・クライアントに会いに行こうとしない。
　　・クレームは、メールで片づける。
　　・目上の人を目上だと思わない。（ソーシャルメディアでの会話）
　　　※代理店はすべてがクライアントになりうるので、電車の中でも
　　　　ケンカはできません。

これを書き始めると、ネット業界の批判になってしまうので、それは本意ではないのでやめますが、特徴として、ＰＣが得意だけにＰＣができる人が正しいと勘違いしている人種も多いです。

こういう人たちが、貸し借りやキヅナを重んじる人間臭いテレビ業界の人達とウマくやっていけるのでしょうか？

最後に、視点を変えてみます。

１．スマートＴＶ・googleＴＶなどは、テレビがインターネットに繋がっていない
　　日本のインフラを考えると、まだまだ時間がかかる事業だと思います。

２．3Dテレビは、技術が進んでできたことではありますが、視聴者のニーズでは
　　ありません。
　　また、コンテンツが重要なので、地デジ化で投資したお金も回収できない
　　テレビ局は、少なくとも参入は遅れます。

３．地デジ化されて、双方向コンテンツは注目されていますが、テレビ業界は
　　ＢＳデジタル放送でいろいろトライをして、双方向に魅力はないと思って
　　います。

私の持論は、「テレビはテレビ」。
娯楽の中心であり、情報伝達の中心的役割を担う。
所詮、寝っ転がって、だらけて見るもの。

この時に、文字放送画面をいじらせるとか、期待しても無駄ですね。
だって、皆さんもやらないでしょ？

あれば便利と思うものをすべて搭載すると、動けなくなるトラックのようなもの。

そんなことから、テレビの広告は代理店に任せて、ネット専業代理店は、ネット事業を中心に事業拡大をして言った方が利口だと思うのですが。

代理店だって、ネット広告なんかに手をつけようとするからおかしくなるんです。

そもそも、売っているものの値段が違うんだから、1000万の年収もらっている人が売るべきものではないと思います。

電通さんのように、オプトさんとしっかり組んでソリューション提供すればいいんです。

私はＡＥでしたから、クライアントからコミュニケーションのすべてを託された場合、ネットでの相談相手になってくれるセプテーニの優秀な営業がいれば、一緒にクライアントに行って、課題を解決します。
その責任は、ＡＥである私にすべてあるのですから、それはディレクターとしてのコミッション（フィー）をいただくという形です。

広告代理店のブランドは、他社と違う特徴をクライアントが認識して初めて構築されるので、代理店の中でそれぞれ得意分野を探せばいいんですよ。

リトル電博が何社あっても、クライアントは必要だとは思わないはずです。

これは、あくまでも私個人の考え方です。
何かの参考になればと公開しました。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。


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    <title>中宣倒産で見えたソーシャルメディアの今後の課題</title>
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    <id>tag:www.amviy.jp,2010:/bbs//1.163</id>
    
    <published>2010-10-05T08:43:48Z</published>
    <updated>2010-10-06T01:00:59Z</updated>
    
    <summary>先週の記事「中央宣興倒産の裏側は北朝鮮の一族存続主義と同じ」は、本当にたくさんの...</summary>
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            <category term="広告関係" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.amviy.jp/bbs/">
        <![CDATA[先週の記事<a href="http://www.amviy.jp/bbs/archives/2010/10/post_91.html">「中央宣興倒産の裏側は北朝鮮の一族存続主義と同じ」</a>は、本当にたくさんの方々にお読みいただき、たくさんのご意見やご感想をいただくことができました。 
ありがとうございました。

私自身、中宣のクライアントの皆様、取引先の皆様への情報提供と、中宣社員・ＯＢの皆様の気持ちの代弁、広告業界への不況倒産だけではない事情などをご理解いただけたものと思っております。

その中で、新たな驚きの事実やたくさんの情報をいただき、続編のご要望も頂きました。

しかし、このblog本来の目的は、ひとつの代理店を誹謗中傷するためではなく、私を育てていただいた広告業界への少しでもの恩返しだと思い、有意義な情報を発信するためにあります。 

いささか、個人的感想や印象が多い、偏った意見ばかりではありますが。

ただ、こういう意見もあるということをご理解いただき、皆様のお役にたつ情報でなければ、切り捨てていただければ良いだけのことですから。

その選択肢は、皆様が握っており、読みたくなければ読まなくて結構ですので、「こんなことを言うなよ！」というようなお門違いなご意見は無用です。 

さて、本題です。
twitterなどを使ってWebやblogに誘導し、商品やサービスを購入させるという、ソーシャルメディアでのコミュニケーションは有効に機能するかを検証してみたいと思います。 

今回、中宣に関する情報をまずtwitterでつぶやいたのは、9月30日18:45頃です。 

「凄い情報が飛び込んできた！明日広告業界に新たな激震が。ある代理店が倒産です。」 
この後、私は友人と食事に出てしまったのですが、その間twitterでは大騒ぎになっており、ＲＴがどんどん増えて行きました。

同時に、私をフォローする人たちが一気に増えて来て、あっという間に600人くらいの増加になりました。

以前から、本当に私のつぶやきを聞いてくれる人だけにフォローしていただきたいと思っていたので、フォロー返しを期待するフォローはカットしており、「フォロワーがあると通知する」設定にしていた私のiphoneは鳴りっぱなしです。

仮に1分に1件でも1時間に60件ですから、1分に3件くらいのペースで3時間以上鳴り続けていました。
（ちなみに今は、通知しない設定ですが） 

その関心度の高さに驚き、また、自分自身経営者に対する思いもあり、夜中の4時までかかってあの記事を書きあげました。 

そこからが、さらに驚く速さで伝達されました。 

10月1日。

私の携帯やメールは、友人・関係各位などからの連絡で、仕事が手に付かなくなりました。 

10月5日の本日、やっと騒ぎが収まったようなので、これで見えてきたソーシャルメディアの活用の仕方を実体験を元にレポートします。 

前置きが長くなりました。 

今回の出来事でのデータ（9月30日～10月5日） 

【twitter関係】
ＲＴ　約500回（私のＩＤが含まれているものだけ）
フォロワー増加　約1000人 

【弊社blog関係】
ユニークユーザー数　24,008人
トータルアクセス数　32,464アクセス 

これだけの人達にblogを読んでいただき、情報を知っていただいたという事実があります。

この数字が多いのか少ないのかはその商品やサービスによって、判断は違うでしょう。
この期間にこれだけのアクセスがあれば、売れる商品やサービスもあるかも知れません。

ただ、明らかに、ナショナルブランドはものは動かないでしょう。
仮に多少動いたとしても、大きな課題があります。

このアクセス数は、「一過性のもの」という事実です。

<a href="http://www.amviy.jp/bbs/rogu.png"><img alt="rogu.png" src="http://www.amviy.jp/bbs/rogu-thumb.png" width="500" height="373" /></a>

このグラフをご覧ください。
これが、ユニークユーザーとアクセス数です。

ものの見事に、10月1日に山が来て、一気に山が小さくなっています。

当たり前の動きですね。
ソーシャルメディアは、特にこの動きが顕著です。

私は、過去に2回「炎上」しそうなつぶやきがありました。

1回目は、「Perfumeってひとりひとりを良く見るとブスなのに、なぜ人気があるの？」とtwitterでつぶやいた時でした。

一気に2000人ものPerfumeファンが、弊社のサイトの私のプロフィールを見に来ました。

また、流入元サイトに２ちゃんねるのURLが・・・・。
「この社長さんになんてあだ名つけようか・・・」などと話し合っています。

2回目は、ある若者が私が書いた記事に関し、広告業界を侮辱するようなＲＴをされた時です。

私は、「敬語を使えるようになったら相手にします。」とそういうお馬鹿さんに関わる時間もないので、ブロックをしました。
しかし、彼は、そのブロックをネタに、裏で私を祭り上げていました。

この時も、一気に2000人が弊社のサイトに来ました。

ここで勉強になったのは、ガラケーモバイルで育った若い子たちは、モバゲーで足跡をつけて帰るようなゆるいつながりで満足しているので、敬語を使わずに、ひと言残すのが当たり前になっていることです。

twitterって、そういう使い方だよね？敬語なんて必要ないじゃん！

これが、若者の考え方だと知りました。

ただ、これら2回も、今回も同じ傾向があります。

それは、ソーシャルメディアで関わってくる人たちは、本来、あまり関与が深くない人でも、無責任に賑やかな所に集まってくるということです。

マスで知りネットに入ってくる人たちは、わざわざネットに入る作業がありますが、ソーシャルメディアで知った人は、1クリックで入って来られます。

本来は、無関心な人間の集まりなので、あっという間に熱が冷めるんですね。
だから、この時も、2日経ったらいつものつぶやきができるようになっていました。

今回も、業界大騒ぎと言っても、今日テストのつもりで何回か中宣ネタをつぶやいてみましたが、やっぱりほとんどの人が食いつかない。

あの、アクセス曲線が描くような関心度なんです。
いわゆる『人のうわさも75日』ってやつですね。

それで、モノは売れるのでしょうか。

売れませんね。

あの曲線は、忘却曲線に比例します。

ですから、忘れないように、また、コミュニケーションしなければなりません。
でも、今回のように、同じネタではもう人は入ってこないんです。
次に、どんなデッカイ中宣ネタを持ってこなければならないのでしょうか？

ＡＥにならないとわからないと思いますが、ＡＥ代理店は、年間の広告予算を提示され、媒体別、期間別に割り振りながら、プロモーション戦略と合わせて、年間のコミュニケーション戦略を立てます。

その時に、流通には、「3月第一週と5月第3週、7月第1週にキャンペーンを実施する予定です。」というように、キャンペーン期間を決め、それに合わせてＣＭや新聞などを出稿します。

車であれば、その山が展示試乗会になり、ビールなら、その期間が大陳期間となります。

1年間に何回かの大きな山を作りながら、売り場を作り上げて、コミュニケーションによってブランドを構築していくのです。

マーケティングは戦争です。
だから、戦争用語が良く使われます。
戦争は、マスメディアのような空中戦・海上砲撃などだけでは勝てません。
同時に、プロモーションの地上戦が一緒になって初めて勝てるのです。

その攻撃を一度だけで勝とうなんて、競合商品がある中は、明らかに無理です。

新商品であれば、なおさら、短い期間で何回かの山を作って、一気にリーチを広げてブランド構築していかなければなりません。

そのような繰り返し作業をソーシャルメディアでは、どのように組み立てるのでしょうか？

ロットの少ない希少価値のある商品は可能だと思います。

他の商品と明らかに違うベネフィットを持っているのなら、可能だと思います。

お金がなく、中小企業の商品やサービスなら、可能だと思います。

ただ、パリティ市場のナショナルブランドは、ソーシャルメディアでは解決し得ない課題が多々あることを今回は深く認識ました。

これは、あくまでも私個人の意見です。
ネット上での議論は致しかねますが、お時間が許し、お会いしながらの議論であれば、いつでもお願いしたいと思います。

最後まで、お付き合いをありがとうございました。]]>
        
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    <title>中央宣興倒産の裏側は北朝鮮の一族存続主義と同じ</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.amviy.jp/mt5/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=162" title="中央宣興倒産の裏側は北朝鮮の一族存続主義と同じ" />
    <id>tag:www.amviy.jp,2010:/bbs//1.162</id>
    
    <published>2010-09-30T16:01:54Z</published>
    <updated>2010-10-12T10:23:09Z</updated>
    
    <summary>私は、まず、この場を借りて、皆様に深くお詫びをしなければなりません。 9月30日...</summary>
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    </author>
            <category term="広告関係" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.amviy.jp/bbs/">
        <![CDATA[私は、まず、この場を借りて、皆様に深くお詫びをしなければなりません。

9月30日18：45にtwitterでtweetした「凄い情報が飛び込んできた！明日広告業界に新たな激震が。ある代理店が倒産です。」は、業界の皆様に「当社のことか？」「取引先かも。入金は？」などと、たくさんの不安を煽ってしまったことは、私の計算外のことでした。
本当に申し訳ありませんでした。

正直を言って、こんなに反響が大きいとは思いませんでした。
ＲＴが現在２５０。昨日の4位だそうですね。
フォロワーが600人も増えてしまって、関心の高さに驚きました。

謹んでお詫び申し上げます。

さて、本題に入ります。

中央宣興株式会社は、銀座2丁目に自社ビルを構え、私が入社する1979年には業界9位に位置していた広告代理店です。
海外ネットワークを古くから整備し、ＳＰを中心としたアカウントをたくさん抱えていました。

数年前から、私が独立をしたので、中宣の同僚や後輩達との交流も活発になり、あるプランナーの後輩と昨日（30日）もソーシャルメディアのデータをメールで3回くらいやり取りし、普段と変わらぬ時間を過していました。

ところが、18時過ぎに突然、その後輩から電話がありました。

後輩「中央宣興が10月1日で倒産します。。。」

私「えっ！？」

後輩「24日の給料が全員振り込まれておらず、27日になると言われ、その日も振り込まれず、今日（30日）先ほど全員が呼び出され、倒産するので10月1日に全員解雇だと告げられました。」

後輩「私たちは、突然のことに声も出なかったのですが、明日から保険証が使えなくなるのは困る！と食い下がったところ、では、10月5日付で全員解雇ということになりました。」

私「クライアントの仕事はどうするの？」

後輩「10月5日以降、希望者だけ任意で出社をし、残務整理をしても良いと言われました。その間は、バイト代程度が出るらしいです。」

私「ちょっと待て！クライアントは、あなた方と同じように今日まで知らないんだよな？だとすると、今動かしている仕事は今後どこにどのように任せるのかの道筋はどうするんだ？」

後輩「わかりません。。。」

これをお読みになっている皆さん、何が悪いのか、わかりますか？

まず、なぜ会社更生法も申請をせずに、いきなり倒産の道を選んだのでしょうか？

これは、他人事ではありません。
広告業界特有の話でもないんです。

オーナー企業が選ぶ道なんです。

中央宣興は、昭和29年に看板を得意とする会社で日本橋で開業をしました。
当時の創業者は、大澤隆。

この社長は、創業者だけあって、立派ではありましたが、ワンマン極まりない。
そして、私腹を肥やすことに余念がなかった社長です。

エピソードとして、
私が3年目の頃、私の担当するメインクライアントであるＨＯＮＤＡさんが会社に来られました。

中宣は、51年に銀座2丁目の名鉄メルサの向かい、YOMIKOのはす向かいの銀座通りに面した場所に自社ビルを構えています。

そのエレベーターにＨＯＮＤＡさんをご案内しようとした矢先、秘書の女の子が来て、「エレベーターを降りてください！社長がお乗りになります。」と言うのです。

「いやいや、この方はＨＯＮＤＡさんですよ。」
（当時、中央宣興の売り上げの２０％以上、60億円くらいがＨＯＮＤＡさんの扱いでした）

でも、彼女は当たり前のように「社長がお乗りになりますので」と繰り返し、私とクライアントは下ろされてしまいました。

どちらを優先すべきなんですかね？
非常識極まりない会社でした。

ちなみに、その後私が転職する「旭通信社（現ＡＤＫ）」は、「ガラス張りの経営」と言われ、みんなで目標を立てた売上・利益を達成すると、その利益の８０％をボーナスで分配してくれました。

これが、経営理念の「全員経営」です。

同時期の昭和31年に操業を開始した稲垣正夫社長（当時）は、私が入社して数日経ち、エレベーターで一緒になった際、私は遠慮をして乗ろうとしなかったのですが、「どうぞ、どうぞ。」と言われ、入社して間もない私に「ＨＯＮＤＡさんとＫＩＲＩＮさんとどちらが大変ですか？」と声をかけてくれました。

当時、旭通の社員は、すべて稲垣社長に仲人をしていただいており、稲垣社長は社員の経歴をメモも見ないですべて話すという、社員をとても大切にしている経営者でした。

中途入社の私にも、前述のような言葉をかけていただき、「中途採用の私のことを知ってくれているんだ。」と感動をしたものです。
この方のためなら命も捨てられる！
そんな意気さえ感じたものです。

エレベーターを降りる際に、稲垣社長が開くボタンを押していたので、社長を優先しようとしたのですが、「働いている人からどうぞ、どうぞ。」と敬語を使い、先に降ろしていただきました。

大澤社長とは、社員扱いが真逆でした。

その中央宣興は、銀座の自社ビルを建てる時、自社ビル登記はせずに、「大澤総業」という会社の不動産にしました。
そこから中宣がビルを借りる仕組みです。
この家賃がバカ高い。

ですから、80年代には、自社ビルを出て、貸しビルにすれば、給料は1.5倍になると言われていました。

ちなみに、最近の話でも、売り上げが悪化してきているので、コピーは、自社のコピーを使えという指示が出たそうです。
しかし、コピー機は大澤総業のリースです。
今どき、Ａ４が１枚５０円。それを原価参入させられるそうです。
みんなキンコーズに行きたいと嘆いていました。

また、机やその他の備品まで大澤総業からのリースだそうです。

私の在職していた８０年代は、給料が安くて有名で、業界１０位なのにアサツーの新入社員の給料を越えることができたのでは６年目でした。

大澤社長は、８０年代前半に、まず、自分の次男を入社させました。
私の２つ上で、大澤豊と言います。

これがいわゆる「バカ息子」で、経営にはあまりタッチしていませんでしたが、社員の考えていることを引き出すためなのか、私は良く飲みに連れて行かれ、六本木や銀座で社長のボトルをいただきました。

その後、私は８８年に退社したのですが、その直後に長男の現社長大澤茂が入社してきました。

それを待つかのように、創業者大澤隆は亡くなり、長男の大澤茂が社長となり、驚くことに「社主」という肩書で、隆氏の奥様、社長のお母さんが常駐するようになったようです。

この茂社長も親子だけにとてもワンマンで、それまで支えてきたベテラン社員をことごとく閑職にしたり、クビにしたりで、イエスマンが周りを囲む組織になって行ったそうです。

最近、その大澤茂社長の子供が入社したそうです。

おばあちゃんと親父がいる会社にですね。

この子供がさらに曲者で、社会に出たこともない３０歳の子なのですが、１年目は先輩に付いて勉強をしていて、今年に入って、ボードメンバー３人の内の１人になったとたん、今までの５０歳の上司を怒鳴りつけて、辞職に追いやった事件が先月発生したばかりです。

その５０歳の後輩は、実は私の初めての部下で、それまではボードメンバーの一人だったのですが、息子が入ってきて、お役御免になったようです。
とても優秀な人間だったので、５０歳でも再就職は引く手あまたで、すぐに次が決まりました。

こんなワンマンな利己主義の社長一族は、まさに、北朝鮮と一緒です。

彼らは、隠し財産がたくさんありました。
それが、中宣名義で買われている不動産類で、創業者社長がなくなった際に、相続関係であぶり出され、中宣名義なら、社員の保養施設にしなさいと指導を受けて、いろいろな場所の別荘が明るみになったそうです。

今回、会社更生法を申請せずに、一気に、倒産の道を選んだのは、経営者責任を逃れるためです。

会社更生法を申請した場合、いろいろな資産をどのように生かして再生するかを検討するわけですから、会社名義のものはすべて処分されるでしょう。
また、外部から人が入ってきて、自分の会社としての更生は望むことはできないでしょう。

しかし、倒産にしてしまえば、あとは管財人と弁護士などで整理していきます。
うまく、資産を動かしていれば、それは、大澤家の財産になり、守られる可能性も大いにあります。

こういう裏が、倒産を引き起こしているのです。

どうですか？
許せますか？？

私は、悔しくてこの時間もまだ寝られません。

私の同僚や後輩が、明日から路頭に迷うんです。
先月分の給料もなく、退職金も出ないでしょう。
子供がいる家庭は大変です。
こんな時期に再就職は厳しいでしょう。

会社のために、一生懸命頑張ったって、結局オーナー社長なら、こういうことが起こることをご理解ください。

これは、広告業界だけの話ではありません。

まず、給料が遅配したら会社は危ないですよ。
キャッシュフローがうまくいっていない。

最初は、下請けなどの外注費や家賃などを遅らせます。
これが、どうにもならないと、最後は身内の給料になります。
給料が遅れる会社は、すぐにでも退社された方が良いですよ。

私が、もうひとつ気がかりなのは、クライアントのことです。

100人以上の社員が、クライアントと今後のいろいろな施策を動かしていたはずで、それを挨拶もなく、代理店が突然来なくなる。。。

クライアントは、この不況下で、いかに商品をたくさん売るかを真剣に考えており、それを信頼する代理店、ひいてはアドマンに依頼しているのです。

その人たちをも、何とも思わないオーナー一族。

テレビ局や新聞社への媒体料の支払いも滞っているのでしょう。
70億円以上ですからね。

その影響で、倒れる会社が何社出るかも見当がつきません。

幸いなことに、今回、驚くほどたくさんの方々にフォローをいただきました。
そして、このサイトにもすでに3000人以上の人が来られています。

中宣には、若い優秀な社員もいます。
そして、やり残したクライアントをそのままにしたくないと願っているでしょう。

もし、お知り合いの社員がいらっしゃいましたら、是非、お声をかけてあげてください。
彼らと共に、やり残した仕事をやり遂げることができたら、クライアントも喜んで来ただけると思います。

大変長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
なお、皆さんにはそれぞれ、いろいろな感じ方やご意見もあるでしょう。

しかし、今回ばかりは、私自身誹謗中傷には全く反応はいたしませんので、あしからず。

この記事の目的は、倒産の裏側の事実を少しでも多くの方々に知っていただき、決して、広告業界が不況だから起こったことではなく、会社は、経営者によって存続できるかどうかが決まることをご理解いただければと願ったからです。

社員自身の努力も足りなかったかも知れません。
でも、自分がその立場になった時には、どのように感じるのでしょうか？

何かを感じ取っていただければ幸甚です。

<strong>【追記】</strong>
この記事の役割は、もう終わったと思います。
すでに、35000人の方々にお読みいただき、最近はアクセスも一気に落ちてきています。
情報は、古くなったらまったく意味がありません。

しかし、最近でもまだコメントを投稿される方々がいらっしゃいます。
こういう方々は、間違いなく関係者で、いつまでも許しがたいという感情を持っている方々なので、私でさえ堪えがたい誹謗中傷が目につきます。

次の記事でも書いていますが、もう、役割の終わった記事なので、削除しようかとも思っておりますが、何かの圧力に屈したみたいに思われるのも本意ではありませんので、このままにしておきます。

ただ、今後、中宣および大澤家に関する誹謗中傷のための投稿だった場合は、コメントは削除させていただきます。
もう、これ以上いくらここに書いたところで何も変わりませんし、中宣社員は前を向いて戦い始めています。

有意義な情報交換としてお使いいただく分には、この限りではありません。

皆様のご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　2010年10月12日　望野和美]]>
        
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    <title>今後数年間は電通のひとり勝ちする大きな理由</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.amviy.jp/mt5/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=161" title="今後数年間は電通のひとり勝ちする大きな理由" />
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    <published>2010-09-02T06:27:50Z</published>
    <updated>2010-09-02T07:57:34Z</updated>
    
    <summary>電通が平成23年第一四半期の業績で営業利益が前年比413％となったのは記憶に新し...</summary>
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    </author>
            <category term="広告関係" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.amviy.jp/bbs/">
        <![CDATA[電通が平成23年第一四半期の業績で<a href="http://www.dentsu.co.jp/ir/marketing/pdf/tanshin20111QJ.pdf">営業利益が前年比413％</a>となったのは記憶に新しいですね。

その反面、博報堂ＤＹ・ＡＤＫは相変わらずの苦戦です。
私は、今後この状態がしばらく続くと予想します。
このままでは、電通がひとり勝ちを収めます。

私がＡＤＫに在籍していた2001年までは、電・博・ＡＤＫの企画力は拮抗していました。少なくとも、バブル後期の90年前半頃からマーケティング・クリエイティブの強化が叫ばれ、各代理店とも争うようにその人材確保に走りました。

その結果、2001年に1年間の電・博・ＡＤＫが絡む企画競合の勝率分析をしたところ、ほぼ3社が3割3分の勝率で並ぶ結果となりました。
この頃は、我々も電通が怖くなかった時代です。

しかし、メディアバイイングの強さはその当時でも電通には全くかないませんでした。

90年後半に私たちは長年の夢であった新聞の幹事代理店となることができました。
しかし、新聞は、昔から電通さんの牙城です。
九州と四国の県紙を獲得したのですが、新聞社自体がクライアントに、電通に戻してほしいとクレームを入れたりされました。

テレビについても、番組提供を提案して、実施決定に至ったのですが、その動きを察知され、月額4200万円で決めてもらったものを電通は「ウチなら3800万円で仕切ります。」と値段を指値し、泥沼になって3200万円にまで落ちてしまったりしました。

結果は、電通に持って行かれました。

オリンピックやワールドカップなどは、すべて電通でなければ売れません。
それに関連する特番や新聞企画などもすべてです。
いわゆる「買い切り」になってしまいます。

そういうメディアバイイングの強みを生かして、電通は、セントラルバイイングの提案に走りました。
「新聞全紙をウチに任せてくれたら、代理店マージンをここまで下げます。」
というやり方です。

それまでは、読売は博報堂・毎日はADKというように決まっていたものを1社に任せてしまうのです。

これには、クライアントはメリットを感じます。

こういうことがどんどん続いていき、ナショナルクライアントから、ローカルクライアント、中小企業にまでその戦略は落ちていくでしょう。

これからは、ますます電通のメディアバイイング戦略が有効に機能していくものと思います。

ただ、私が代理店にいた頃から、大なり小なり、いつもその恐怖と闘い、それなりに勝ち抜いてきました。

それは、どうやってきたかわかりますか？
ここからが、今後、電通以外の代理店の生き残る道だと思います。

クライアントは、決して安ければ良い買い物をしたとは思っていません。
メディアバイイングは、代理店の利益に直結します。
マーケティングやクリエイティブ、プロモーションなどは、思ったほどの利益を確保するのは難しく、それに、メディア扱いがついてくるからペイできるのです。

また、ペイできれば、優秀なスタッフをつけることができます。
しかし、利益が出ないクライアントには、優秀なスタッフはつけられません。

クライアントは、それを知っています。

だからこそ、安いからといって簡単にはセントラルバイイングにはしてきませんでした。

ただ、ここまで経済が冷え切ってしまうと、背に腹は代えられないことと、利益が上がらなくても戦略クライアントには優秀なスタッフをつけざるを得なくなります。
そして、結局、買い手の優位になり、電通も優位に立つことになります。

さて、では、こういう時に、電通以外は勝つことができないのでしょうか？

ここがポイントです。

できますよ！

広告代理店は、クライアントのブランディングを得意としている割に、自社のブランディグは苦手です。「紺屋の白袴」ですね。

クライアントは、リトル電・博はいらないのです。
個性豊かな代理店なら2社入る意味があります。
しかし、似通った得意分野の代理店を２～３社入れる意味はないのです。

私が今、電通以外の代理店に伝えたいのは、電通さんはこれからも信頼は一段と増えていきます。
だからこそ、電通さん以上の信頼をどうやっていただけるかを考えるのです。

私たちの時代は、テレビ・新聞・雑誌・ラジオなどの発注があると、まずはお礼に伺いました。
同じように、メディアはほとんど全局・全紙などが私たちにお礼に来ます。

今は、合理的に発注書がメールで送られてきて、電話でのやり取りでほとんど終わっています。
その他の作業も、机の上で済むことはほとんど済ませていますね？

それでは、クライアントとの「キズナ」は作れません。

あなたに発注したい！という気持ちは起きません。

私たちは、いつもクライアントとの時間をどのように共有するかを考えていました。
一緒にいれば、悩みも聞ける。
だから相談をされるのです。

マーケティング・クリエイティブも一緒です。

ただ、お客さんを食事に誘うだけではそんなものは醸成できません。
お客様が価値あると思い、時間を作ってくれてこそ、一歩抜きんでることができるのです。
そういう価値ある情報を持っていることが必要で、それを伝える機会を作ることが重要です。

これからは、「人間力」が勝負です。

この人間力がない限りは、安くて安心の電通さんに勝てる道はありません。

ネットが普及して、コミュニケーションの構造が変わったので、代理店はこの組織をどうするかなどに翻弄されていますが、違いますよ、問題は原点にあるのです。

この基礎ができなければ、どんな組織を作っても、機能は全くしませんよ。

わかりますかね。





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    <title>AISCEASとAISASの裏事情</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.amviy.jp/mt5/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=157" title="AISCEASとAISASの裏事情" />
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    <published>2010-06-24T01:48:14Z</published>
    <updated>2010-09-02T23:41:01Z</updated>
    
    <summary>AISCEASについて、AISASの後に発表をしたように思っている人が多いですね...</summary>
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            <category term="AISCEASについて" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.amviy.jp/bbs/">
        <![CDATA[AISCEASについて、AISASの後に発表をしたように思っている人が多いですね。
私は、どちらでも構いませんが、事実はちょっと違っています。

２００３年に私は縁あって、社団法人日本広告主協会（現日本アドバタイザーズ協会）Web広告研究会の初代事務局長の命を受けました。
その当時のWeb研代表が、KIRIN真野さんだったからです。

それまでは、ＡＤＫのKIRINビールチーム（飲料チームは別）の営業統轄をしておりました。

私がＡＤＫ（旭通信社）に入社した８８年は、私の下にＡＤＫインタラクティブの社長横山君ともう一人の3名でした。

2001年に退社する時の私のチームは、ＡＤＫでNO.1の売上（約160億円）をあげており、KIRIN社の中でも電通・博報堂・大広・東急agさんなどを抜いて扱いはＴＯＰになっていました。

当時は、ラガー・淡麗・秋味・中国国内ビール・業務用生ビールなどをブランドAEとして任されていました。

AEという言葉になじみのない方にご説明をしておきますが、アカウント・エグゼクティブの略で、外資の広告代理店はほとんどがこの形を取っています。

AEになるには、数年に1回の大プレゼンテーションでブランドを獲得しなければなりません。そのために、代理店は、担当していない年でもそのブランドを研究し続けます。

電通さんが担当していた時のラガーを私たちはずっと研究し続け、自主プレゼンと称して、マーケティング戦略やクリエイティブのプレゼンを繰り返しました。

晴れて（？）、クライアントが担当代理店に不満が出ると、コンペになります。
コンペでは3社から、ラガークラスになると8社くらいがオリエンテーションに呼ばれ、1社2時間くらいオリエンの時間をいただきます。
考えれば、オリエンする側も大変ですね。

それをもとに、約1カ月から1ヵ月半で、マーケティング戦略からコミュニケーション戦略、プロモーション戦略を組み立てます。
この時には、日本で著名なＣＭ制作プロダクションは、ほとんどどこかの代理店と組んでプレゼン準備をします。

1998年にラガーを取った時のＡＤＫは、3社の著名プロダクションと組んで、社内プレを実施し、そこで選んだ案をおススメ案としてプレゼンをしました。
その時に掛かったプレゼン費用はベンツ2台分（CとかEクラスではありません）です。

1か月以上の検討期間を経て、2案程度に絞られます。
この時、KIRIN社は、過去のCM評価調査のデータを元に、コンテで調査をかけ、ビデオコンテでまたかけて・・・、いくつかの修正を経て、案が絞られていきます。

営業の仕事は、この間、どの代理店のどんな案が残っているかを把握し、決定に絡む方々への根回しが必要になります。

ビデオコンテの制作依頼が来た時には、すでに相手が博報堂でアニメ案だということまで私は掴んでいました。

ここからが本当の勝負です。

自社の企画の狙いと、相手の企画の弱点をさりげなく、決定に絡む方々にアポを取って全国説いて回りました。

その結果、「かんぱ～い！ラガー」という企画が生まれました。

KIRIN社は、ＡＥになると、ＰＯＳデータまで渡されます。
どの業態（GMS・CVS・DS・酒屋・業務用）で、どの容器（ビン・缶・樽）が誰に売れているのかを日々分析する責任を負います。

そこで、ブランド担当者と一緒に、日々のマーケティング戦略を考え、コミュニケーション戦略を提案するのです。

ですから、ひとつのブランドを担当すると、数10億円ものお金が任されるのです。

そういう環境で仕事をしてきて、2003年にWeb研にお世話になって驚いたことは、10人以上いたネットに詳しい役員たちに、マーケティングに詳しい方々がほとんどいないことでした。

広告主は、宣伝畑であれば、広告主協会に所属する方が多く、Web研に所属する方は広報部・営業部・ネット専業部・お客様相談室などでした。

また、ネットにかかわる会員社の方々は、システム系や平面デザイン系からの方々が多く、ここでもマーケティングの匂いがしませんでした。

そんな中、いろいろ講演も依頼されることがあり、2004年後半にはAISCEASを講演で使っていました。
<a href="http://www.e-labo.net/eos_anvi.html">その頃のDVD</a>もまだ売っているようなので、この中を覗いていただければわかります。

AIDMAは、マーケティングを学べば、SWOT・4Pなどと同じように、「いろはのい」で学ぶことですね。
そんなことは、ネット業界も誰しもが知っていることだと思ったのですが、半年くらい事務局長をやっていて、知らないことに気づき、それを使って説明を始めました。

そんな時に、宣伝会議さんが取材に来られたので、講演資料にあったAISCEASを説明したとこと、この資料を使っていいですか？と聞かれたので「どうぞ」と答え、2005年5月号に掲載されました。

その後、フォロー取材が何回かあり、楽天・Yahooショッピング・ライブドア・goo・TOYOTAさんなどから使用許諾のご連絡をいただきました。

私は、AIDMA自体が独り歩きし、ローランド・ホールの許諾を必要としてないこともあり、電通さんがAISASの商標登録を取ったと聞いた時には耳を疑いました。
「ちいせえな！電通」

Web研の役員からは、「望野さん、AISCEASを電通に売ったんですか？」と聞かれました。

どっちが先に世に送り出したのかも、使用許諾もまったく気にしていません。

私は世の中に、そして、このblogを通じて、少しでも広告業界に恩返しができれば良いなと思っています。
そういうことから、今回も、なるべく具体的に実名を挙げてわかりやすく書きました。

ご迷惑がかかる方々にはお詫び申し上げます。
何か、ご質問等がありましたらメールかtwitter　（　k_mochino　）までお願いをいたします。

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    <title>twitterへの誤解</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.amviy.jp/bbs/archives/2010/04/twitter.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.amviy.jp/mt5/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=156" title="twitterへの誤解" />
    <id>tag:www.amviy.jp,2010:/bbs//1.156</id>
    
    <published>2010-04-16T08:27:57Z</published>
    <updated>2010-04-16T09:39:07Z</updated>
    
    <summary>前回の記事で私は『twitterは「一時の遊び」に過ぎない』と書きました。 その...</summary>
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    </author>
            <category term="広告関係" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.amviy.jp/bbs/">
        <![CDATA[前回の記事で私は『twitterは「一時の遊び」に過ぎない』と書きました。

その後、約2ヶ月twitterを使い続けてみて、間違いであったことに気づきました。
お読みいただいた方には申し訳ありませんでした。

ただ、「マーケティングには使いづらい」という点に関しては、今もそのように思っています。

特定の商品やサービスを「認知し、興味を抱き、検索し、比較し、検討を重ねて、購買する」という流れの一端を担う可能性はありますが、あれだけの情報量の中、やればやるほどたくさんの人をフォローしたくなり、それが情報をすり抜ける能力の開発に繋がるので、たくさんの人に一度でリーチすることは不可能だと思います。

従いまして、ナショナルクライアントの大量販売を狙った商品やサービスには向かないと思います。
ネットで売れやすい小ロットの付加価値商品なら、可能性はあるだろうとは思います。

それよりも、私の誤解は別のところにありました。

この2ヶ月、新聞を読まなくても不安にならなくなりました。
リアルタイムで、いろいろなカテゴリーのニュースが飛び込んできます。

今日も、「ALBA_gorfnews」が石川遼選手の1ホールごとのスコアまで教えてくれます。
昨日の中国の大地震もtwitterで知りました。
こうしていると、帰宅時に東西線が順調に走っているかどうかさえわかります。

最初に何をしていいか、わからない方がたくさんいらっしゃると思います。
中途半端に体験して、もうだめだと諦める人もたくさんいると思います。

まずは、自分のお友達を探して、フォローしてみてください。
次に、お友達がフォローしている人たちをなるべく何も考えずにフォローしてみてください。

「友達の友達はみんな友達だ」と水前寺清子が歌っていましたが、まさに友達に友達を紹介されるようなことになるので信頼できる人たちが多いでしょう。

次に、ニュースや興味のある事柄に詳しい人たちをフォローします。
たとえば「広告」であるとすると、広告業界で名の通った人たちもたくさんやっているので、それらをフォローします。

そして、同じように、その人がフォローしている人たちをまた、何も考えずにフォローします。

こんなことで、フォローする人を3～50人程度集めてみます。

ここからが問題なのですが、まず、4～5日は黙ってつぶやきを見て過ごします。
どんな人たちが、どんなつぶやきをしているのかを観察するのです。

あわてて自分がつぶやいたり、re-tweetしたりすると、まったく空気が読めない孤立した自分に気づきます。（笑
事実、私がそうでした。

こういうことから、徐々につぶやき始め、フォローされるようになってくると、初めてtwitterのすごさがわかるようになります。

別に知る必要のないことでも、潜在意識の中に興味があれば、反応できて、情報収集ができます。

まさに、テレビでのＣＭやニュースと一緒です。

また、世代や性別を超えて、ランダムにフォローしていると、その人たちの生活習慣や考え方も見えてきます。
広告代理店にはサーベイとしても有効に機能します。

ただ、フォローしている人たちが増えてくると、いろいろな情報が整理されずに入ってくるので、とてもウザく感じます。

そうなってきた時には、関係ごとに「友人」「広告」「ニュース」などの「リスト」を作り、それごとに表示させる<a href="http://ow.ly/V8d9">twitter専用アプリ</a>があるので、それを利用して情報整理をします。

実際にやってみて、私はテレビに近い感覚を持ちました。

今後は、この夏の参議院選挙の時の速報番組に、日テレあたりが導入をし、民意がすぐにわかるようになるのではないかと思っています。
そうなったら、ニコニコ動画と同じような使い方になってきますね。

ネットが普及して、技術やインフラ、クリエイティブなども進化を遂げる間に、いろいろなサービスやツールが出てきましたが、iモードが生活を変えたように、twitterにもその可能性を感じています。

ネット関係者では、当たり前になりましたが、広告代理店の人間の興味の低さには驚かされます。
早い時点でこれを取り組めば、コミュニケーションの新しい方向性も見えてくるはずです。

まずは、体験することから始めてみてください。
団塊の世代以上の人たちが、ＰＣに慣れるのに、どれだけ苦労をしたことか。
未だやっていない人たちには、その可能性が大いにあることを自覚すべきです。

なお、すでにやっていらっしゃる方は、是非、フォローし合いましょう！
k_mochino　です。
よろしくお願い致します。

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    <title>blogが衰退！Twitterもマーケティングには不向き</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.amviy.jp/bbs/archives/2010/02/blogtwitter.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.amviy.jp/mt5/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=155" title="blogが衰退！Twitterもマーケティングには不向き" />
    <id>tag:www.amviy.jp,2010:/bbs//1.155</id>
    
    <published>2010-02-04T08:16:56Z</published>
    <updated>2010-02-05T04:36:23Z</updated>
    
    <summary>こんな記事があります。 かつて最先端のコミュニケーション手段とされていた Blo...</summary>
    <author>
        <name></name>
        
    </author>
            <category term="広告関係" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.amviy.jp/bbs/">
        <![CDATA[こんな記事があります。

<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100204-00000014-inet-inet">かつて最先端のコミュニケーション手段とされていた Blog が、若いインターネット ユーザーのあいだではもう人気を失っていることが、Pew Internet & American Life Project の実施した最新調査で明らかになった。(japan.internet.com)</a>

私は、「以前から個人blogはいずれ衰退する」と訴えてきましたが、ネット関係者からは冷ややかに見られていました。

しかし、blogの本質は、「日記をつけること」です。
インターネットがなかった時代に、継続して日記をつけていた人がどれくらいいたでしょうか？
ほとんどいないのに、ネットになれば続けられるなどということがあるはずがないと思っていたからです。

しかも、日記をつけるという習慣は、若年層に高く、事実、私自身も陸上の練習日記と合わせて、大学時代まではつけていました。
しかし、社会にでて、時間もなく、あわただしい日々を過ごしていくうちに、日記は自然につけなくなりました。

ただ、日記をつけるという心理の裏側には、「いつか、誰かに見てもらいたい。」ということが存在することも事実です。
そこで、若年層を中心にblogが広がったという背景はあるようです。

今後は、ごく一部のアルファブロガーを中心にblogは継続されると思いますが、今までのように、誰しもがblogを書くなどということはなくなるでしょう。

そうなると、読者の付いたblogはメディアとして機能しますが、アクションクリックやＡ８ネットのような一般blogを多用したアフリエイトは機能しなくなるでしょう。
（私個人は、今でも効果は低いと思っていますが。）

また、今騒がれているTwitterも、「一時の遊び」に過ぎないと思います。

Twitterは、確かに良い情報や有名人と会話が出来たり、いろいろ面白いことが出来ます。
事実、私は「片山右京の富士山遭難事件」の時は、その事件を人がどのように捉えているかを良く理解することができました。

しかし、つぶやいても、人がフォローしてくれない時間があると、だんだん興味が薄れてきます。
また、つぶやきすぎる人がウザくなってきます。

インターネット上で起こることは、すべて人間がやっていることです。
これをリアルの世界に一度置き換えて考えると、とても理解しやすくなります。

人がたくさんいるところで、何かをつぶやいてみます。
同じことを考えている人は、反応してくれることもあるでしょう。
それで、知らないもの同士が意気投合することもあるでしょう。

しかし、その人が、空気を読まずにつぶやき続けたらどうでしょう。
また、つぶやいても、反応してくれなくなったら、どうでしょう。

Twitterも、一部のヘビーユーザーに淘汰されていく運命だと思っています。

企業もマーケティングに利用できると思いながら参加をしていますが、これが増えるとまた視聴者は情報をスルーし始めます。
広告は、同じ場所に増え始めた時から、効果は激減します。

セカンドライフ・ニコニコ動画・・・いろいろありましたが、リアルに一度置き換えて考えた方がわかりやすいと思います。
それを使うのは、やっぱり人間の心なのですから。]]>
        
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    <title>箱根駅伝と大学ブランド構築の関係とは</title>
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    <published>2010-01-15T01:47:03Z</published>
    <updated>2010-01-15T03:14:02Z</updated>
    
    <summary>今年の箱根駅伝は、昨年に続き、往路５区での東洋大学柏原選手の快走によって、東洋大...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.amviy.jp/bbs/">
        <![CDATA[今年の箱根駅伝は、昨年に続き、往路５区での東洋大学柏原選手の快走によって、東洋大学が連覇を果たしました。

我が母校青山学院大学は、昨年、私が大学１年生の時に出場して以来、３３年ぶりの出場を果たし、今年は、見事８位入賞をし、シード権を獲得しました。
私自身、青学陸上部（110m・400mハードル）出身なので、正月から、この上ない喜びを感じました。

さて皆さん、今、各大学が、どうして箱根駅伝に力を入れるかご存知でしょうか？

１５年前くらいから、少子化が叫ばれるようになって、各校も学校経営にかげりが出始めました。

学校経営は、主に寄付金や国からの補助金、そして授業料などで成り立っていますね。しかし、それ以外にも重要な収入源があります。
それは、受験料なんです。

仮に、１学部３万円の受験料だとすると、1万人の受験者があれば、それだけで3億円になります。
そのために、各大学は、受験生を増やさなければならないという命題があるのです。

そういうことから、知名度を上げて、受験生を増やさなければなりません。
山梨学院・城西大学・上武大学などがいい例ですね。
要するに、箱根駅伝は、受験生を増やす広告投下のような役割があるのです。

青学も、当然のように１５年位前から対策を練ってきました。

まずは、当時はまだ野球人気がすごかったので、野球を強くして知名度を上げようとしました。
井口選手や小久保選手などは、それによって入学し、期待通り活躍をしてくれました。
その後も、ヤクルトの石川選手をはじめ、たくさんプロ野球選手も輩出し、大学選手権でも優勝をしたりしてきました。

そして、ようやく駅伝強化に入ってきたのが５年ほど前からです。

私が１年生の時は、１０年連続で出場していましたが、１年生の時が最後で、しかもアンカーだった選手が、ゴール手前１５０ｍで、意識を失って倒れてしまい、ゴールすることができませんでした。

ですから、去年は、それ以来悲願の３３年ぶりのゴールに沸きました。

今は、大学のブランディングがとても重要になってきています。
昔のように、いい大学に入って、いい会社に入るという構造は、まったく崩壊をしてしまいました。
同時に、少子化になり、受験生自体が減ってきています。

企業サイドは、昔のように、同じものをたくさん作って売るという企業活動から、個性のあるものを作らなければ売れない時代に入ってきました。
それを作るためには、どこの大学を出たのかではなく、どのような個性を持っているかで学生を判断するようになりました。

従いまして、「この大学は他と違ってこんなところが特徴がある」という、他にない価値をどう伝えるかが課題になってきています。
そのためにも、学校は、広報活動・広告活動も強化し、Ｗｅｂサイトなども充実化させる必要が出てきています。

これは、商品やサービスとまったく同じですね。

先日、日経ＢＰコンサルティングがマーケティング視点で、<a href="http://jp.ibtimes.com/article/biznews/091210/46041.html">大学のブランドイメージ調査</a>をやリました。
これからの学校経営は、ここが上がらないと、収益が増えない構造になってくるでしょう。

個性の強い親が、個性溢れる子供を創る。
そんな構造になっていくはずです。

商品やサービスのマーケティングやブランド構築の考え方をいち早く導入した学校が生き残る時代です。]]>
        
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    <title>シンジラレナイ！テレビ通販の販売力《ナガノトマトが実証》</title>
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    <id>tag:www.amviy.jp,2009:/bbs//1.153</id>
    
    <published>2009-10-19T05:39:01Z</published>
    <updated>2009-10-19T07:15:37Z</updated>
    
    <summary>今や、ネットでのｅコマースは当たり前ですが、なかなかうまく行かずにお悩みの方々も...</summary>
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            <category term="広告関係" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.amviy.jp/bbs/">
        <![CDATA[今や、ネットでのｅコマースは当たり前ですが、なかなかうまく行かずにお悩みの方々も多いと思います。

サイトの作り方やユーザビリティ・セキュリティ、それに何よりも、サイトに呼び込む広告手法など、難題が山積みされています。
インターネットで物が売れるようになって、販売のチャンスは増えましたが、同時に競合も増えています。

私は、以前から、このblogでお伝えしておりますが、ネットで売れる商品は、しっかり付加価値がわかるものでなければなりません。
その第一条件をクリアしたとしても、上記の問題で、そう簡単にはものは期待通りには売れません。

そこでご質問なのですが、皆さんはショッピングチャンネルをご覧になったことがありますか？

日本最大、24時間365日生放送のショッピング専門チャンネル「ショップチャンネル」（ジュピターショップチャンネル株式会社）によりますと、現在ショップチャンネルの<a href="http://www.shopch.jp/General1Show.do?incPath=/include/comp/comp_press.html#0611">視聴可能世帯数は2400万世帯を超えているそうです。</a>
この数値は、全国のテレビ視聴可能世帯数が約4500万世帯なので、半数以上が見られる計算になります。

しかし、世帯視聴率は推定でしかありませんが、テレビ東京より見られているとは思えません。
深夜の時間帯を例に取ると、東京キー局の視聴率はせいぜい２～３％です。
全国換算をすると100万世帯くらいが視聴している計算になります。

では、ショッピング専門チャンネルは、どれだけの人が見ているのでしょうか？
あくまでも推測にしか過ぎませんが、視聴可能世帯数が半分だということを勘案して、視聴率が１％前後と仮定すると、25万世帯ということになります。

さて、今回、テレビショッピング専門チャンネルの<a href="http://qvc.jp/cont/detail/ShohinDetail.html?hinban=506211&cgry=227&serverId=5">「ＱＶＣ」</a>に1日4回放送をしていただいた「ナガノトマトさんの『信州生まれのおいしいトマト』ジュース」は、どれくらい売れたと思いますか？

たった1日、視聴率の少ない番組に30分づつ4回紹介をされただけです。

詳しいお話はできないのですが、10万円・100万円・1000万円・1億円のどれに近いか当ててみてほしいと思います。

1本スーパー店頭では98円で売られているものです。
これを1本118円（ネット直販価格￥130円）で60本7080円で販売した結果、

な、な、なんと！！！！！
1億円に近い数字になりました。
1万世帯以上が買ってくれたのです。

これは、ナガノトマトさんの1年間の通販に近い数字であり、1年間のネット販売での5倍にも当たります。
この数字をたった一日にして達成してしまったのです。

テレビ・新聞・雑誌などを使った大量販売する商品は、広告費がとてもかかります。
また、広告をしなければ、流通のバイヤーに棚を空けてもらえません。
（飲料の新商品を3000GRP投下してキャンペーンした場合、ＣＭ制作費を入れて10億円程度かかります。）

一方、今の飲料業界は「せんみつ」という言葉があり、1000に3つの新商品が成功すれば良いという考え方が主流です。
何かとても安易な感じがします。

しかし、丁寧にじっくり商品を作り、その商品が他にない付加価値が明快ならば、それをしっかり伝えると、ものは売れるという実証ともいえるでしょう。

また、この時間のサイトのログ分析をすると、放送時間には、しっかりアクセスが伸びています。サイトで商品を再確認し、やがてリピーターにもなってくれます。
すなわち、テレビショッピングチャンネルに出ることだけで、広告効果もあるのです。

今回、ＱＶＣに取り上げていただくために、ナガノトマトさんは、大変手間がかかっています。
トマトジュースのためだけに10年以上品種改良をした結果や契約農家からのトマトしか使わないこと、露地栽培で真っ赤に完熟したトマトしか使っていないことなどの証明書を求められています。

しかし、既存ユーザーは、テレビショッピングへの信頼度が高く、これらをしっかり証明し続けることが、安心・安全の後ろ盾になるのですね。

私たちの仕事は、マーケティング＝物を売ること　です。

商品のチャームポイントを発見し、どのような言葉やビジュアルで、どんなメディアでそれを伝え、ものが売れてこそ初めてクライアントのお役に立てるものと考えます。

今回は、テレビショッピングチャンネルの視聴者の購買意欲の高さに驚きました。
それは、ただ漠然とテレビを見ている視聴者に語りかけるテレビ広告よりも質が高く、必死にいいものを探しているインターネットユーザーよりもリーチが広いショッピングユーザーが存在していることを実感した出来事でした。

インターネット通販が普及して、通販そのものへの安心感が広まった背景もあるでしょう。ネット通販によるあらゆるトラブルから、改良された<a href="http://www.shijo24.com/000093.php">フルフィルメント</a>の影響もあるでしょう。
いずれにせよ、ネットの普及で通販全体の信頼性が上がったことで、ユーザーが「より買いやすい場所」を探し当てている状況でしょう。

ますますマーケティングが煩雑になっていく予感にもなりました。]]>
        
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    <title>すごいなあ、我が母校。iPhoneに講義資料を配信</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.amviy.jp/mt5/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=152" title="すごいなあ、我が母校。iPhoneに講義資料を配信" />
    <id>tag:www.amviy.jp,2009:/bbs//1.152</id>
    
    <published>2009-10-15T05:01:16Z</published>
    <updated>2009-10-15T05:34:48Z</updated>
    
    <summary>ITmedia　Newsによると、 青山学院大で、iPhoneに講義資料を配信す...</summary>
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            <category term="広告関係" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.amviy.jp/bbs/">
        <![CDATA[<a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/15/news045.html">ITmedia　News</a>によると、
青山学院大で、iPhoneに講義資料を配信する取り組みが始まったそうです。

私も以前、慶応大学などでインターネットに関わる講演をさせていただきましたが、その時に感じたのは、大学教授のインターネットに関する理解や体験が少ないことでした。
ただ、最近は、各大学も積極的に進めているのですね。

<a href="http://www.aoyama.ac.jp/news/361.html">今回の話</a>は、青学とソフトバンク＋ソフトバンクモバイルが、今後のネット社会を推進する人材を養成するために、事業提携を行なった結果ですね。

最近は、大学のブランド価値が低下し、何が何でもこの大学に入りたいという願望は少なくなってきました。それも、どの大学も昔のように、早稲田の政経とか中央の法科とか、ブランドの特徴を失ったからだと思います。

その意味からしても、青学の社会情報学部は、今後の大学ブランディングに向けて、大きなアドバンテージになったと思います。]]>
        
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    <title>テレビ・新聞に復活の兆し？</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.amviy.jp/mt5/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=150" title="テレビ・新聞に復活の兆し？" />
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    <published>2009-07-29T03:42:23Z</published>
    <updated>2009-07-29T04:56:33Z</updated>
    
    <summary>ここ数日間で、テレビ・新聞での体験話です。 テレビは、4月の期首編成から1クール...</summary>
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            <category term="広告関係" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.amviy.jp/bbs/">
        ここ数日間で、テレビ・新聞での体験話です。

テレビは、4月の期首編成から1クールが過ぎ、第2クールでの特番や新番組が始まっています。

ここで、象徴的な出来事は、TOYOTAがエコをテーマに、富士通が夢をテーマに、KIRINが食をテーマに冠特番を放送しました。

広告主各社とも、テレビスポットや番組の共同提供による露出ポジションの効率追求から、企業ブランドを支えるための「主張」に主眼を置いたコミュニケーションをし始めるきっかけになるかも知れません。

以前は、「東芝日曜劇場」「旭化成なるほどザワールド」「日立世界不思議発見」など、企業のブランドメッセージにかぶるような番組提供が盛んに行なわれていましたが、メディア自体の高騰や企業の不況などによって、冠提供社が激減していきました。

ここの所、メディア料金も一気に下落し、予算的にレギュラー番組では実現できないけど単発ならと、こういう流れが起こっているのでしょう。

また、商品やサービスなどのプロダクトブランドを強化する前に、コーポレートブランドを強化するという、本来の目的に気がついた企業が始めているのだろうと思います。

この方向は、とても歓迎すべき方向で、コンテンツが重要視されているテレビの中にあって、特に質が高い番組が放送されることになるからです。

ここの所、テレビ番組は、キャスティングの安いガヤ芸人を使った番組がとても多く、ある程度視聴率も取れるので、それに胡坐をかいている傾向があります。

そこで、とても理解できないのが、ドラマもコメディが多いことですね。

人間は、喜怒哀楽のある生き物なので、各局の編成担当はこれを意識しなければなりません。

ガヤ芸人のお笑いばかりを放送し、ドラマもコメディでは笑っているだけで疲れてしまいます。
だからこそ、月９の婚活なども視聴率が取れないのです。

ＴＢＳの今後に個人的にはちょっと期待をしています。
昔は、ドラマのＴＢＳ、報道のＴＢＳと言われていました。

今回の4月の期首編成では、ゴールデン帯ニュース番組である「総力報道!THE NEWS 」を放送開始しました。本来のＴＢＳの強みである報道に力を入れた結果です。

この力が発揮されたのは、衆議院の解散や西日本の局地的豪雨など、国民の関心事の高い出来事でした。
ゴールデンタイムに報道が進出することによって、夕方のニュースやnews２３などに、報道の総力を決した成果が出るので、ニュース内容がとても素晴らしい。良く取材をしています。

先日、東京都議会選がありましたが、開票結果が見え始めた21時頃に開票速報番組をやっていたのは、ＮＨＫニュースとＣＸのサキヨミとＭＸだけでした。

ＮＨＫは、独自の開票分析でどんどん当確を打つのに対し、ＣＸは、サキヨミといっているにもかかわらず？ぜんぜん先読みできずに当確を打つのがとても遅かった。自信のなさの表れですよね？

ＭＸは、地デジの特長を生かして、選挙管理委員会の発表する得票数をリアルタイムで文字放送していました。

月刊ニューメディアの吉井編集長にお聞きしたところ、選挙速報でどのように当確を打つのかは、各局独自の出口調査や分析と選管が発表する数字とを照らし合わせて、独自の判断で決めているそうです。

今回の衆議院選を見ていれば、きっと各社の報道の技量が見えてくると思います。

また、ドラマに関しては、ＴＢＳは「水戸黄門」の復活や「渡る世間」などの独自の視聴者を捕まえています。これを見続ける人は、裏番組に何が来ようとチャンネルを合わせるでしょう。

今は、コメディではドラマ部門の視聴率は取れないと思います。

先日は、マスターズ・全米女子ゴルフ・全英オープンゴルフ・エビアンマスターズなど、石川遼くんや宮里藍ちゃんなどの活躍により、木曜から月曜までほとんど寝不足の日が続きました。

昨日も、世界水泳で古賀選手・入江選手の活躍で夜中の2時半まで眠れませんでした。

ニュースやスポーツは、リアルタイムが命です。
リアルタイムで見ている限りは、ＣＭはスキップされません。
だから、アメリカのスーパーボウルはとても高い提供料金が設定されています。

以前は、スポーツもＨＤＤに録画して見ていましたが、毎朝起きるとYahooニュースを見るくせがついていて、結果が表示されていると、録画を見る気も起こらなくなってしまいました。

こういう人、私だけでしょうか？

インターネットができて、インターネットの素晴らしさに触れ、すべてをインターネットに依存してきました。

だからこそ、5年前に新聞を取るのもやめました。

しかし、昨日、久しぶりに駅売りの日経新聞を買いました。
それは、民主党のマニュフェストをしっかり見たかったからです。

内容を確認するだけなら、民主党のサイトを見ればいいと思います。
しかし、新聞やテレビは、もともとは報道機関です。
独自の視点で事実を見て、それを伝えなければなりません。
新聞の社説がいい例ですね。

しかし、インターネットのニュースは、Yahoo独自の観点でその事実を流してはくれません。
これが、報道機関としてのメディアと、ただたくさんの人に伝えられるメディアとの違いです。

久しぶりに新聞をくまなく読んでいると、新鮮な情報が一杯詰まっていました。
インターネットは、私が取りたい情報を取りにいくので、それ以上でもそれ以下でもない、いい意味でも、悪い意味でも、「期待通り」の情報しかくれませんが、新聞はほしい情報以上に知ってよかった情報が飛び込んできます。

これは、テレビでも同じことが言えます。

久しぶりに、新聞の素晴らしさを感じた瞬間でした。

衆議院選ということがなければ気がつかなかったかも知れません。
別の機会に気がついたのかも知れません。

ただ、皆さんにもいつかその機会はやってくるはずだと思います。
なぜなら、メディアの特徴として、テレビの情報伝達の即効性と、新聞の情報の信頼性の高さは、一度経験した人は知っているからです。

ただ、経験のない若年層には通用しないとは思いますが・・・。

そんなことで、テレビや新聞が、私たちのような４マス時代に育った人に、見直される可能性があるなと感じた数日間でした。

まあ、若い方には共感はされないでしょうけどね。
        
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